ムラサキキャベツを使って~6年生理科~

2020年12月24日 11時33分

 6年生理科「水溶液の性質」の学習のまとめとして、ムラサキキャベツ液を使った実験をしました。

 ムラサキキャベツ液は、以下の手順で作ります。

①ムラサキキャベツの葉を細かく切る。

②冷凍庫で凍らせる。

③少量の水を加えてとかした後、汁を集める。

中性ではむらさき色ですが、酸性やアルカリ性になると色が変化します。今回は、うすい塩酸とアンモニア水を加え、教科書に載っている写真と同じ色を作り、できたムラサキキャベツ液をリトマス紙につけて、性質を確かめました。

 水溶液を加えすぎて色が思ったより変わってしまったり、中和のはたらきを利用しようとしたら意外な色になってしまったりしたグループもあったようですが、実験器具を正しく使い、友達と協力して、安全に気を付けて調べることができていました。