視覚障がい者交流学習ー4年生
2020年2月17日 17時38分今日は4年生がボランティアセンターのコーディネーターの越智さんのお世話で、視覚障がい者の方々との交流学習を行いました。弱視という障がいをおもちの喜井さん、川井さん、篠原さんのお三方に来ていただいて、クラスごとに活動を交代して行いました。
教室で、先日から取り組んでいる点字での自己紹介文を喜井さんに読んでいただきました。今日は寒い日だったので、指先が冷えて最初は点字が読み取りにくかったそうです。子どもたちの自己紹介文には、ところどころ間違いもありましたが、「こう言いたかったんよな。」と喜井さんが想像して読んでくださった優しさを子どもたちはしっかり感じていました。
廊下や階段では実際の白杖を貸してくださって、アイマスク体験とサポートの指導をしていただきました。声をしっかり掛けること、「こっち」や「あそこ」という指示語は使ってはいけないこと、「右・左・降りる・上がる」をきちんと伝えることなども教えていただきました。教室では椅子に座るサポートの仕方も教えてもらいました。
「ヘルプマークを付けている方を見たら進んで手助けしたい。」と子どもたちは今日の体験学習で学んだことを実践していきたい、自分のできることをしたいと感じていました。お世話してくださった越智様、教えてくださった篠原様、喜井様、川井様、本当にありがとうございました。