スマホ・ケータイ安全教室を行いました。

2019年12月23日 17時14分

 今日は、人権擁護委員様や法務局の皆さんのご尽力で、NTTドコモから、スマホ・ケータイ安全教室インストラクターの藤田先生に来ていただいて、4・5・6年生を対象にご指導をいただくことができました。 スマホ教室では、藤田先生が、スマホの便利な機能、実現間近の機能、将来的な可能性などについてお話してくださいました。その後、便利なスマホだけれど、使い方を間違えるとトラブルに合ってしまう危険性を具体的に伝えて教えてくださいました。

 トラブルの場面の再現ドラマでは、「SNSに旅行に行く楽しみな家族の様子を上げたところ、窓から見える景色などから家を特定され、空き巣に入られたこと」、「コミュニケーションアプリ(LINEなど)では言葉の意味を取り違えられて仲間外しに合ったり無視されたりしたことが」紹介され、子どもたちも大人の私たちも危機感を高めることができました。

 とても分かりやすい教室で、子どもたちが具体的にどんなことに気を付けたらいいのかしっかりと心に刻むことができたと思います。

 人権擁護委員の鈴木様、篠原様にもご参加いただき、最後に、子どもたちへのメッセージをいただきました。

 今日のスマホ安全教室はみんなの安全のための教室であること。安全とは命を守る学習であること。「人の生きる権利を守る」学習であると教えてくださいました。

 今日の学びを、将来、生活と切っても切り離せなくなるスマホやICTと上手に付き合っていけるように生かしていきたいものです。