避難訓練(不審者侵入時)・学校防犯教室

2019年12月2日 18時23分

 今日は2時間目と3時間目に不審者が侵入した時を想定しての避難訓練・教職員の対応訓練、学校防犯教室を行いました。

 今回は四国中央警察署の皆様にご協力いただいて、侵入して来る不審者役として本田様にお願いして、避難及び対応訓練を行いました。

 靴箱から一番近い1年月組に侵入してくるという想定でしたが、先生のお話をよく聞いて1年生は素早く避難することができました。他の学年の児童も放送や先生の指示をよく聞いて静かに体育館に避難できて感心しました。今回、子どもたちに過度に怖い思いをさせないように、避難が完了してから教職員の対応訓練をしました。署員の方のご配慮もありがたかったです。

 体育館では、山本様から避難の様子の講評として、真剣に行動で来ていて花丸の避難の態度だったとほめていただきました。

 その後、学校防犯教室を行いました。山本さんがプレゼン資料を活用して分かりやすく学習を進めてくださいました。クイズや実演を通して児童の関心を引き付けてくださる学習で楽しく学ぶことができました。市内の少年警察協助員の猪川様、松本様、井川様、平石様も学習に出場・参加してくださいました。

 今回学んだことは①先生の言うことを聞く。(先生の指示を聞くことは命を守ること)②「お・は・し・も・ち」を守る。です。また、服装で人を判断してはいけないこと、女の人だから大丈夫ということはない、相手がどんな行動をしていて、どんな気持ちに自分がさせられたかが重要なのだと教えてくれました。

 5年生・6年生の代表の人が不審者に合った時の対応について実技指導を受けました。不審者に捕まえられないように、知らない人との距離をおくこと、防犯ブザーを活用して逃げることなども学びました。また、不審者に出合った時に大声で助けを呼ぶのは85デシベル以上必要ということで2人の人が挑戦し、見事90デシベル以上でクリアしました。

 楽しく身になる学習で、これからどんなことに気を付けたらいいのかを一人一人考えることができました。

 四国中央警察署の皆様、協助員の皆様、本当にありがとうございました。