学校保健安全委員会を行いました。

2019年11月14日 18時14分

 今日は6時間目に5、6年生の児童と教職員、約40名の保護者、学校医の方々の参加の下、学校保健安全委員会を行いました。今日は「ハッピー歯みがき!きらきら笑顔!~歯と口の健康的な生活習慣の確立に向けて~」というテーマで参加者で学習を深めました。 校長先生から子どもたちに、「生きていくために必要なことは?」と問い掛けてくださり、歯の大切さへとつないでくれました。

 養護教諭の篠崎先生から本会への問題提起がありました。本校の現状についてプレゼン資料で分かりやすく伝えてくれました。虫歯になっている人や歯垢のついている人、歯肉炎にかかっている人が全国平均に比べて本校は多いそうです。花純先生のお話を聞いて危機感や課題意識をもって会に参加できたと思いました。

 まず保健委員会の児童の発表がありました。虫歯について分かりやすい言葉で発表したり、上手な歯みがきの仕方についてクイズで伝えてくれたりしました。大きな声で堂々と発表できていて感心しました。

 委員会の児童の発表の後、小グループで感想を交流し、全体でも発表しました。子どもたちの感想に多かったのは「歯みがきの時に力を入れすぎていたので、ちょうどいい強さで磨きたい。」という内容でした。おうちの方からも「子どもの時からもっと歯を大切にしていたらよかったことや子どもたちは今日教えてもらったことを実践して虫歯や歯肉炎にならないようにしてほしい。」と伝えてくださいました。

 その後、学校歯科医の坂田先生がプレゼン資料を作成してきてくださっていて、「何のために歯みがきをするのか?」「歯と口を守る方法について」クイズを交えて、楽しく教えてくださいました。キーワードは歯みがき・歯間ブラシ・デンタルフロス・フッ素先口・甘いものをだらだら食べない・歯科医での定期チェックでした。

 次に、学校内科医の藤枝先生が、実物のおせんべいやガムを紹介してくださって、「ずっとこのおせんべいが食べられるおじいちゃん、おばあちゃんになってほしい、そのために寝る前の歯磨きとしっかり噛んで食べることを実践してほしい。」と伝えてくれました。

 実践につなげることのできる素晴らしい学びの時間となったと思います。皆さんありがとうございました。