救急救命法講習がありました!

2019年6月29日 15時05分

  昨日28日の午後7時から中曽根公民館大ホールにて、PTA健全育成部の主催する学校保健安全委員会、及び午後7時半からは、中曽根町防犯協会のお世話で救急救命法講習会を行いました。

 学校保健安全委員会では、「防災について考えよう!」というテーマで、災害から自分の命を守るためのDVDを視聴しました。田野会長さんが初めのあいさつで「防災についての学習は何度してもしすぎることはない」ことや「この研修が生かせる機会がないことが一番ではあるけれど、万が一の時には自分でできることがあるということが大切だ」とお話しくださいました。

 DVDは愛媛県が作成したもので、南海トラフ巨大地震を想定した災害シミュレーション映像がたくさんあり、身近なところの映像に大きな災害が重なってとても怖いと感じました。被害予想は死者16,032人、建物の倒壊被害の予想は243628棟と想定されています。いつか来る巨大地震に備えて、普段から自分の身は自分で守る意識を育て、家族で避難場所や避難経路の相談をしておくことが大切です。

 救急救命講習では、四国中央市消防本部から救急救命士の精鋭の皆様が来てくださって、心肺蘇生法やAEDの使い方について教えてくださいました。参加者の皆さんは熱心に実習されていました。夏休みのプール監視の際には、たくさんの方がいざというときの対処方法を知ってくださっていることが大切です。改めて、安全なプール開放となりますようにと願います。

 今回の学びをもとに、家族の皆さんとしっかりと話し合ったり、一緒に、非常の際の水や食料を準備したりしておきたいものですね。