10秒でできること
2019年5月15日 18時07分本日、中曽根小学校だより「輝く笑顔でつながろう」第5号を校長先生が発行いたしました。ご一読いただけましたでしょうか?
そのお便りの中で校長先生が紹介してくださった仲島政教さんの詩をたくさんの人に読んでいただきたいと思い、ホームページでもご紹介いたします。
10 秒 の 愛
仲島正教
子どもって、いそがしいときに限って、寄ってきます。 子どもって、なかなか さっとはできません。
子どもって、なかなか はっきりと言えません。
でも、
たった10秒でいいのです。 まず、子どもを抱きしめてあげてください。
たった10秒でいいのです。 「早く!」っていう前に待ってあげてください。
たった10秒でいいのです。 せかさずに、じっと聞いてあげてください。
すると、
そこに「笑顔」が生まれます。 そこに「つながり」がうまれます。
たかが10秒、されど10秒
「10秒の愛」は子どもを幸せにするのです。
はっとさせられます。私自身、自分の都合で生活してしまっている日常を振り返って、10秒間、すぐに職員室に向かってしまっているだろう足を止めて、子どもに向き合って、関わっていこうと決意しました。子どもの笑顔は私たち大人の喜びとなります。子どもたちの幸せは私たちの願いです。子どもに関わる悲しいニュースが多い昨今、10秒をスタートに子どもたちと向き合っていきたいものです。
これまでの校長先生が発行された「中曽根小学校だより」全5号をアップしています。