親子科学教室(PTA研修部主催)がありました!
2019年2月16日 15時21分16日(土)10時半より体育館にて親子科学教室を行いました。
愛媛県科学博物館(新居浜市)より学芸員の進先生をお招きして、87名の親子の皆さんが楽しく学びの多い時間を過ごすことができました。
今日のテーマは「空気」です。
「空気には重さがあるか?」膨らませてない風船と大きく膨らませた風船、どちらが重いかな?という進先生の質問に予想を考えて、手を上げました。予想は半々、同じという人もいました。天秤で試してみると?なんと膨らませた風船の方が重いようです!風船の中の空気には1円玉1枚1グラムちょっとくらいの重さがあるそうです。980円で買った大きな風船をブロアーで膨らませてみんなで触って重さを確かめました。こちらは2キロちょっとの重さがあるそうです。大きな風船に大喜びの子どもたちでした。
次はコップに入れたお水に、葉書きサイズくらいのカードのふたをして逆さにしてお水がこぼれるかどうかの実験です。なんと全くこぼれず、子どもたちはびっくり!これは空気と水の働きによるものだそうです。空気の大気圧が関係しているということを教えていただきました。お水をどんどん減らしてやってみましたが、どれもお水はこぼれませんでした。最後に、水が入ったままで逆さにしたコップからカードをそっと抜き取ったら?そりゃこぼれるでしょう!ふたになるものがないんですよ!と思いきや、なんとこぼれず‼子どもも大人も目をまん丸くしました!これには秘密があって後でコップの仕掛けを見せていただきました。あーびっくりした!
次は空気砲。代表の人が、友達の方に風を送ったり、空気砲でろうそくについた火を消したりしました。その後は、空気がどんなふうに進んでいくのか見えるように白い煙を使って観察しました。段ボール空気砲から発射された空気は回転しながら輪になってどんどん進んでいくのが見えました!スゴーイ‼
ここからは工作タイム!一人一人ペットボールミニ空気砲を作りました。デザインも工夫して、かっこよく仕上がったできた空気砲で紙コップの的当てを楽しんだり、ろうそくの灯消しに挑戦したりととっても楽しい1時間半の活動でした。進先生は毎日新居浜の科学博物館でいろんな実験をして教えてくれているそうです。是非皆さん、博物館へ行って進先生から体験させてもらってくださいね。
楽しい親子の時間を計画してくれた研修部の皆さん、学芸員の進先生、本当にありがとうございました。驚きのいっぱいある活動となりました。