第2回学校保健安全委員会「助ける人・助かる人になるために~災害と命の大切さを学ぶ~」
2018年11月8日 19時05分本日5・6校時に、第2回学校保健安全委員会を開催しました。
赤十字血液センターから加地弘明先生をお迎えして、災害に備え、命の大切さを学ぶ学習を行いました。
学校医の藤枝先生、保護者の方約40名のご参加をいただき、5・6年生、教職員も参加して、一緒に学習しました。
加地先生が災害に備えて今できること、知っておくと役に立つことなどをたくさん教えてくださいました。加地先生は、終始ユーモアを交えながら、ご自身の経験を元に、楽しくお話をしてくださいました。災害時「笑いは心を守ります」、「泣けること・怒れること・笑えること」が大切。被災しているときの3原則「くう・ねる・だす」。災害に備えて準備しておくこと「全員分のくつ・ライト・ふえを枕元に置く」。具体的で分かりやすいお話でした。
最後のDVDでは、「ありがとう!っていっぱい言わせて」という白血病と戦う幼いまひろちゃんの命をつなぐドキュメンタリーを見せていただきました。命の大切さ、命の喜び、懸命に生きるまひろちゃんやまひろちゃんのためにできる限りのことを精いっぱい頑張るお父さんの姿に感動しました。そして、献血がいかに命をつなぐ大切な行動なのかということを改めて知ることができました。血液を必要としている人がたくさんいます。しかし、今、血液は不足しています。私たちが献血することで誰かの命をつなぐことができます。役に立ちたいと感じた時間でした。
本当によい学びができた時間でした。加地先生ありがとうございました。