親子防災教室を行いました!

2018年10月27日 16時23分

 10月27日(土)PTA主催の親子防災教室を公民館ホールで行いました。

 約90名(児童39名、保護者37名、教職員13名)の参加の下、講師として市の安全危機管理課の石村様、石川様、消防本部の予防課の真鍋様、大西様,山下様、森様のご協力をいただいて、9時より11時半まで学習しました。

 地震や豪雨などの自然災害が多発している昨今、皆が、何かしら不安を抱いて生活しています。また、災害への備えの必要性を感じてはいるものの、ではどうすればいいかと具体的には行動できていないという方も少なくありません。

今日の教室では専門家の方々から、どんな準備をして、どう行動すればいいのか、適切なアドバイスや示唆を与えていただくことができました。

1 地震が来るとどうなるの?(防災対策講座)

2 おぼえよう!応急手当(救急講習)

3 非常食を食べよう

   の3部構成でした。

 防災対策では、DVDや四国中央市に関する情報を映像で分かりやすく教えていただきました。特に、3つの「ない」に気を付けて避難すること(①たおれてこない②うごいてこない③おちてこない)が印象的でした。

 応急手当では身近にある雑誌や傘、段ボールなどを使って骨折した際の固定する応急手当の方法や、毛布を使って負傷者を運ぶ方法を実習しました。親子で楽しく体験できたので、きっといざという時に使える知識として心に残ったことでしょう。

 感想発表では、児童の皆さんも保護者の皆さんも今日の学習を通して、地震などの災害に対する備えを身近に感じ、行動しなけれなならないという気持ちをもっているということが伝わってきました。

 最後に、非常食の試食(乾パン・アルファ米)をしました。お湯を入れるだけで食べられるアルファ米は何種類もの味が用意されていました。一番人気はカレーピラフだったようですが、エビピラフ、五目炊き込みご飯、わかめご飯、白ご飯など予想をはるかに超えるおいしさでした。1食お茶碗2杯分で200円ちょっとで購入できるそうです。(今回は役員さんがネットで購入してくださいました。)

 非常持ち出し袋などの紹介もあり、私もさっそく家の防災グッズの見直しを始めました。

 準備くださったPTA本部役員の皆様、ご参加いただいた皆様、講師の方々に心より感謝申し上げます。

 防災について改めて考えることのできる有意義な時間となりました。本当にありがとうございました。