ケータイ安全教室
2018年7月19日 16時57分土居中学校の山川先生をお迎えして、5・6年生が5・6時間目に「ケータイ安全教室」を開いていただきました。
会場は当初体育館の予定でしたが、熱中症の心配もあるため、公民館の大ホールをお借りして、エアコンの効いた快適な環境の中でしっかりと学習することができました。
山川先生が「ネット社会の被害者にならないため」にはもちろんのこと、子どもたちが「知らず知らずのうちに加害者にならないため」お話をユーモアを交え、大変わかりやすく教えてくださいました。
私たちの持っているスマホやゲーム機、ネットに接続されているテレビなどには、それぞれ個別の住所に当たる番号があること、それは受信しても発信しても私たちを特定できる物であることなどについて、イラストや写真を使って話してくださいました。
また、何気なく撮っている写真には「EXIF」という位置情報が自然に貼り付き、SNSなどにアップしてしまうと、誰からでも住所を特定されてしまう危険が潜んでいることも教えていただきました。
スマホは非常に便利でいい物だけれども、利用するときには「相手を思いやる心」が大切なことを、子どもたちの興味を引きつける楽しい語りで、しっかりとインプットしていただくことができました。
おうちでも、ぜひこの機会に今日の学びを話題にしていただいて、スマホの便利さ、それ以上にスマホに潜む危険について話し合ってみてください。
明日は終業式です。夏休みの間、子どもたちがネット社会の被害者にも加害者にもならず、楽しく生活できるように、保護者の皆様もアンテナを高く張って子どもたちをしっかり見守ってください。
山川先生、子どもたちの生きる力につながる大切なお話をありがとうございました。