研究授業を行いました。
2018年6月28日 18時22分昨日の午後は、他校から3人の先生もいらしゃって、研究授業を行いました。 本校の研修主題は、「すべての児童が楽しく学び合い、『分かる・できる』授業のユニバーサルデザイン化の推進」です。
3年花組は算数科「一億までの数」の単元で「一万を超える大きな数について、よみ方、かき方、仕組みを理解する。」ことを目標にユニバーサルデザイン化を図った授業を行いました。
一万という数の大きさをつかませるために、一万円は一円玉が10000枚であるという量感をテープを使って捉えさせる工夫や位取り板を一人一人に準備して、漢数字で表したり、よんだり、かいたりする手立てとするなど、効果的でした。また、数の仕組みをアニメーションで表したプレゼンテーションを作成し、提示したのも分かりやすかったです。研究協議では授業に対する意見を出し合って、お互いの指導のスキルアップにつないでいます。
4年花組では、特別の教科 道徳で資料「お母さんのせいきゅうしょ」を使って「家族の助け合い」について対話する道徳を目指して授業を行いました。めあてを「家族との生活で大切なことは?」と設定し、資料や自分たちの生活から全体やグループで話し合いました。おうちの方に協力していただいて、子どもたちが家族の皆さんにとって、どんな存在なのかを書いていただいたお手紙を読み、家の人の愛情に支えられて生活していることに気付くことができました。最後に、グループで「家族との生活で大切にしたいこと」を話し合って、まとめを行いました。家族への感謝の気持ちを忘れないように生活したいものですね。