砂やどろなどはどのようにたい積するのか?~6年生 理科

2021年11月11日 12時42分

 理科「大地のつくりと変化」の学習で、水中で砂や泥などが堆積する様子を観察し、地層のでき方を調べる実験を行いました。

 グループごとに、学校の中のいろいろな場所(4~5か所)の土を集めます。水を入れない状態で混ぜてみても縞模様にはなりません。しかし、水を入れてよく振り、しばらく置いておくといくつかの層に分かれてきます。粒の大きいものから順に下に沈んでいき、地層のようなしま模様になっていく様子を目の当たりにした子どもたちは、大変驚いていました。

「粒の大きいものが一番下になっとる」

「層が5つに分かれている」

「厚みがいろいろある」

「土のかさが水を入れる前より減ってない?」

「水がないと層にならないんだ」

などなど、観察しながら多くのことに気付いていました。また、知識として自分の中にあったものが、実感を伴う事実として理解することもできたようです。